【TOPIK】初受験の人必見!元試験監督が語る忘れがちな持ち物や注意点10選【最終チェック】

10月15日はいよいよTOPIKの受験日です。

私も受験予定ですが、以前は試験監督として参加していました。

(1度だけTOPIKⅠは受験済)

3年前から毎年試験監督をしていると

「自分が受ける時はここに気をつけよう」

と思うことが多々あります。

そこで今回は、TOPIK受験者が直前に確認して欲しい10のポイントをまとめました。

TOPIKを初めて受ける方
久しぶりに受ける方

は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人

れい

〈プロフィール〉

サイドFIREしたいフリーランス日本語教師

  • 非常勤日本語教師(4年目)
  • 週末のみitalki
  • 韓国語学習歴3年
  • 2週間の超短期留学経験あり(2023年)
  • TOPIK3級(日常生活レベル)取得
  • 投資初心者

TOPIKⅠ・Ⅱ共通の注意事項です。

目次

最終チェック項目10選

ここからは、TOPIK受験直前に確認してほしい10のポイントをご紹介します。

見出しに要点をまとめているので、気になる項目だけでも目を通しておくと安心です。

①回答用紙|名前はハングルじゃなくてもOK

TOPIKの回答用紙には、名前を書く欄が2箇所あり、上が漢字・下がローマ字の欄になります。

そのため、名前をハングルで書く必要はありません。

韓国教育財団https://www.kref.or.jp/examination/chuijikou

また、回答用紙には受験番号の「奇数」「偶数」をマークする欄があります。

問題用紙の表紙に「奇数」or「偶数」が明記されているので、それに応じて回答用紙にマークしてください。

韓国教育財団https://www.kref.or.jp/examination/chuijikou

②受験票|印刷は不要、受験番号はメモ必須!

2023年より、受験票はマイページで確認するようになりました。

(以前のように郵送されることはありません)

そのため、試験当日までに「韓国語能力試験 マイページログイン」ページから

受験票を確認する必要があります。

Q、印刷は必要?
A、不要です。

以下の動画で公式サイトから発表されている通り、

受験票の印刷は不要です。

しかし、受験番号は自分で確認しなければならないので

スクリーンショット等でいつでも見られる状態にしておくことをおすすめします。

③身分証明証|写真付きを持参して!

受験時には、写真付きの身分証明証が必要です。

私が試験監督をしている時は、

  • 免許証
  • マイナンバーカード

を持参している方が多い印象でした。

その他、学生証やパスポート、在留カードなどでも問題ありません。

詳しくは、韓国教育財団の公式サイトで確認してください。

Q、身分証明証はいつチェックするの?
A、試験中に試験監督が一人ずつチェックします。

身分証明証のチェックは、試験中にします。

(リスニング中は除く)

その際、試験監督は身分証明証の顔写真と事前に送った顔写真を見ながらの本人確認をしなければなりません。

そのため、マスクをしている方は、本人確認時にマスクを外すように声をかけられる可能性があります

身分証明証は必ず写真付きのものを持参してください。

④筆記用具|修正テープを忘れずに!

TOPIKの答案用紙に使用できるのは、当日会場で配られるペンのみです。

日本ではマークシートは鉛筆で塗りつぶすことが多いですが、

TOPIKではペンで塗りつぶすため、間違えた時は修正テープで消さなければなりません。

修正テープの予備は会場でも準備されていますが、

数が限られているため使用したいタイミングで使えない可能性もあります。

個人的には、狭い部分でも消しやすい
先が細い(5㎜くらい)タイプがおすすめです。

また、TOPIKでは回答記入専用のペンが配られます。

そのため、修正テープ以外の筆記用具は持参する必要はありません。

ただし、問題用紙にメモをするように鉛筆やボールペンを使用することは認められています。

⑤持参物|上着と飲食物は必須!

試験会場の広さは場所によって違いますが、席によってはエアコンの風が直接当たる可能性があります。

加えて、リスニングの際には騒音対策のために空調を切る場合もあります。

特にTOPIKⅡでは約1時間リスニングの時間があり、途中で暑い・寒いと感じる可能性もあるので

温度調節ができる服装で行くようにしましょう

試験監督をしていた時、ほぼ毎回
「寒いので(or暑いので)エアコンを調整してください」
という要望がありましたが…
試験会場の空調は、既にある程度快適な温度で設定されているので
一人だけの要望で会場全体の空調を調整するのは難しいのが本音です。
着脱可能な上着の持参を忘れずに!

また、試験会場付近に自動販売機やコンビニがないことも考えて、

水分は事前に購入していくことをおすすめします。

試験前に緊張すると、いつもより喉が渇くものです。

また、TOPIKⅡの試験は間に休憩時間があるため、チョコレートやガムなどを準備しておくと

休憩の際にリフレッシュできます。

TOPIKⅡでは1時間目と2時間目の間に30分の休憩がありますが、
実際は試験問題の回収や次の問題配布のため、休める時間は15分ほどしかありません。

⑥持参物|時計機能のみのものを準備

試験中は、スマートウォッチなどの外部との連絡手段になる時計は使えません。

試験会場に時計がない場合もあるので、必ず時計機能のみの時計を持参してください。

特に最近はスマートウォッチを使用している方が多いので注意してください。

⑦お手洗い|女子トイレは行列の可能性あり

TOPIKの受験者は圧倒的に女性が多いため、試験前後や休み時間は女性用トイレが混み合います。

私が試験監督をしている会場でも、毎回女性用トイレには長蛇の列ができています。

そのため、TOPIKの日のみ男性用トイレを女性用トイレとしている会場もあるため、

男性用トイレが遠くに1箇所しかない、ということもあります。

男女共に、お手洗いは事前に駅などで済ませておくと安心です。

⑧試験中|お手洗い等の退室は可能

試験中にお手洗いに行きたくなった場合、試験監督に申し出てお手洗いに行くことができます

戻ってからも引き続き試験を受けられますので、万が一の場合は遠慮せず申し出てください。

⑨試験中|途中退室しても時間延長はなし

試験時間中は、体調不良やお手洗いの場合を除き原則退室はできません。

体調不良などでやむを得ず途中退室する場合であっても、時間延長等の措置はないので注意してください。

過去、TOPIKⅡの1時間目と2時間目の間に
「もう諦めます」と言って帰りたい旨を申し出てきた受験者の方がいました。
もちろん可能ですが、途中退室に関して同意する旨の書類を書いてもらう必要があります。

⑩試験中|試験会場では日本語が通じる

日本国内の試験会場で受験する場合は、試験前の注意事項の読み上げなどは全て日本語です。

試験監督に韓国の方がいる可能性はありますが、「日本語が誰にも通じない」ということはないので安心してください。

ただし、試験問題・リスニング中の音声は全て韓国語なので
初めて受験する方は1度過去問を見ておくと良いでしょう。

過去問、過去のリスニング音声はこちらから確認できます。

まとめ|事前に公式HPを確認しておくと安心

この記事では、TOPIK受験者が直前に確認して欲しい10のポイントをまとめました。

特に初めて受験する方は、不安なことも多いと思います。

さらに詳しく知りたい方は、韓国教育財団のHP韓国語能力試験公式のYouTubeチャンネルをご覧ください。

当日は実力が発揮できるように、しっかり準備しておきましょう!

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【サイドFIREしたいフリーランス日本語教師】
したいことが多すぎるのが悩みです。

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