【TOPIKⅡ勉強法】独学で3級合格!2級合格後におすすめのテキスト

TOPIKには、以下の2つの試験があります。

韓国教育財団https://www.kref.or.jp/examination/topik

2級に合格したら、次は中・上級のTOPIKⅡを受験することになります。

しかし、TOPIKⅡの試験は3〜6級の受験者が受けるため一気に語彙が難しくなり、難易度が上がってしまいます

TOPIK2級に合格したけど、3級の問題が難しすぎる…

ほとんどの方がこのように考えますが、実は基本的な問題さえおさえれば、2級合格直後でも3級合格は難しくありません。

この記事では、

実際に2級に合格した後半年で3級に合格できた筆者使ったテキストと、おすすめの勉強方法

を紹介します。

  • 2級合格後すぐに3級を受ける方
  • 最短で3級に合格したい方

は、ぜひ最後までお読みください。

この記事を書いた人

れい

〈プロフィール〉

サイドFIREしたいフリーランス日本語教師

  • 非常勤日本語教師(4年目)
  • 週末のみitalki
  • 韓国語学習歴3年
  • 2週間の超短期留学経験あり(2023年)
  • TOPIK3級(日常生活レベル)取得
  • 投資初心者
目次

TOPIK3級合格に必要な点数|4割で合格!

TOPIKⅡは3〜6級の合格を判断するテストですが、3級に合格するためには何点必要かご存知ですか?

韓国教育財団https://www.kref.or.jp/examination/topik

TOPIKⅡは300点満点で、3級合格に必要なのは120点

4割得点できれば3級に合格できるんです

つまり、基本的な問題を確実に正解することで、3級合格が可能ということになります。

独学で合格できる?

過去問とテキストをしっかり活用すれば、独学でも3級に合格できます。

よく「TOPIKⅡは作文があるから独学では無理だ」という方がいますが、3・4級の合格までなら他の部分でカバー可能です。

また、紹介しているテキストは作文の書き方についても丁寧に解説されているので、作文でも十分に得点獲得が目指せます。

おすすめのテキスト|特徴と使い方

TOPIKⅡはリスニング(듣기)、作文(쓰기)、読解(읽기)の3つの分野に分かれています。

書店にはそれぞれの分野に特化したテキストもありますが、3級を目指している段階であればそのようなテキストは不要。

情報量が多すぎて、かえって勉強方法がわからなくなってしまう可能性もあります。

「まずは3級」と考えている方には、全ての分野を満遍なく学習できるこちらのテキストがおすすめです。

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このテキストはリスニング、作文、読解の全ての分野が網羅されており、初めてTOPIKⅡを受ける方におすすめです

それぞれの分野毎に丁寧な解説があるのも特徴で、出題パターンや問題数も細かく説明されています。

また、特におすすめのポイントは、重要語彙・文型が中級(3・4級レベル)と高級(5・6級レベル)で分けて紹介されていることです。

「今、何を優先して学習するべきなのか」が明確になり、短期間で3級合格が目指せます。

おすすめポイント

  • 3つの分野をバランスよく勉強できる
  • 出題パターン、問題数の細かい説明がある
  • 重要語彙、文型がレベル別に紹介されている

ここからは、このテキストの使い方を解説します。

試験の全体像をつかむ|問題数・配点の把握

問題を解く前に、試験の全体像を掴みましょう。

このテキストには出題パターンと問題数、時間配分のポイントなどもまとめられているので、まずは試験自体の分析から始めます。

例えば、一口に「読解」と言っても、問題には「文章の並べ替え」や「内容の主題を掴む」など様々な種類があります

1問目から闇雲に問題を解いても、時間ばかりがかかってしまい実力を発揮することはできません。

わかる問題で確実に得点するためにも、出題される問題を細かく把握することは大切です。

練習問題を解く(1回目)|大切なのはやり直し

全体像を掴んだら、分野毎の練習問題を解きましょう。

この時、間違えても落ち込む必要はありません。

今私たちが目指しているのはあくまでも3級の合格であり、全てに正解する必要はないからです。

練習問題はあくまでも問題形式を把握するためのもの。

ここでは「問題の形式に慣れればOK、新しい単語を覚えられたら儲けもの」くらいのスタンスで大丈夫です。

練習問題を解く(2回目)|しっかり解説を読もう!

できれば練習問題は2回以上解くのをおすすめします。

1回目は「問題形式に慣れるため」と割り切ってスピード重視、2回目は解いた後にしっかり解説を読み込んで語彙・文型もおさえましょう。

わからなかった問題はしっかりと解説を読みやり直しをして、本番で似たような問題があった時に得点できるようにします。

総合演習で力試し|目安時間を意識して解く

練習問題を解いた後は、総合演習で力試しをします。

それぞれの分野毎に目安時間が設定されているので、決められた時間内で解く練習をしましょう。

目安時間は15〜20分で設定されているので、短い時間で集中して解くのがポイントです。

また、このテキストには音声のスクリプトや問題文の全訳、解説まであるので、解説までしっかり読み込みましょう。

過去問で仕上げ|わからない問題があっても落ち込まない!

時間があれば、トリリンガルのトミ「オンライン模試」から過去問をダウンロードし、1度解いてみましょう。

ただし、過去問を解くためにはまとまった時間(リスニング60分、作文50分、読解70分)が必要です。

忙しい方は「試験当日までに時間があれば解いてみる」くらいの気持ちで問題ありません。

間違えても「試験前日の深夜に過去問を解いて、当日眠くて集中できなかった…」ということがないようにしましょう。

このテキストを使って対策ができていれば、TOPIKⅡの全体像はしっかり把握できているので安心してください。

あくまでも今回目指すのは3級、今自分にできるベストを尽くすことを優先しましょう。

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まとめ|1冊に絞って勉強しよう!

今回は、TOPIK3級に合格するためのおすすめのテキストと勉強法を紹介しました。

私自身、3級に合格した時は2級に合格して半年しか経っていなかったので「TOPIKⅡなんて無理…」と思っていましたが…

しっかり全体像を把握して自分が解ける問題を見極めることにより、3級に合格できました。

限られた時間の中でもやるべきことを明確にして、確実に3級合格を目指しましょう!

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【サイドFIREしたいフリーランス日本語教師】
したいことが多すぎるのが悩みです。

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