【ネイティブキャンプの日本語講師に申し込んでみた】応募方法解説｜オンライン日本語教師

「予約無しで英会話レッスンし放題」という業界初のシステムが注目を呼び、様々なメディアで取り上げられているネイティブキャンプ。

なんと先日、ネイティブキャンプで日本語講師の募集が始まりました。

この記事では、

日本語講師の応募方法、注意点について
解説していきます！

という方はぜひ最後までご覧ください。

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ネイティブキャンプの応募方法｜事前準備

ネイティブキャンプの日本語講師登録に必要なのは

・インターネット環境
・カメラ、マイク

のみ。

資格を証明する書類などは不要です。

実際に私が応募した際は、

• パソコン内蔵のカメラ
• マイク付きイヤホン

を使用したので、新しく購入したものはありません。

ネイティブキャンプの応募方法｜講師登録までの７ステップ

ネイティブキャンプの講師登録には、大きく分けて７つのステップがあります。

登録する際には

・Google Chrome
・Mozilla Firefox
・Microsoft Edge

の３つが推奨ブラウザになっています。

ステップ３で「システムチェック」がありますが、

上記3つ以外のブラウザ（Safariなど）で登録を始めた場合、
推奨ブラウザでログインし直す必要があるので注意してください。

ステップ１｜アカウント・メールアドレス登録（5分）

まずは講師としてのアカウント作成が必要です。→ネイティブキャンプ（講師登録ページ）

その後、登録完了のメールに記載されているURLから再度ログインします。

ステップ２｜応募フォーム入力（3分）

応募フォームで必要なのは、名前と国籍・タイムゾーンのみです。

資格を証明する書類や免許証などは必要ありません。

ステップ３｜システムチェック（5分〜）

システムチェックでは、

・ブラウザ
・カメラ、マイク、オーディオ
・接続テスト（対人）

の３つのテストがあります。

ブラウザ

推奨ブラウザとして挙げられている

・Google Chrome
・Mozilla Firefox
・Microsoft Edge

のいずれかを使用しているかの確認です。

カメラ、マイク、オーディオ

カメラとマイクとオーディオが正しく接続されていれば次へ進めます。

画面上の指示に従い、問題がなければ「次へ」をクリックすればOKです。

この後、対人の接続テストがあるので
カメラ・マイクはしっかり確認しましょう。

接続テスト（対人）

接続テストでは、実際にネイティブキャンプのスタッフの方が通信環境のチェックを行います。

「聞こえますか？」「画面が見えますか？」等の質問をされるので、問題がなければ「はい」と答えるだけでOKです。

接続テスト自体は1分程度で終了します。

【受付時間が決まっています】
私が応募した時は、下記の時間が設定されていました。
公式サイトには「年中無休（9:00〜21:00）、時間は予告なく変更する場合があります」と記載されているので、応募時期によっては受付時間が変更になる可能性があります。

【待ち時間が発生します】
対人の接続テストなので、スタッフが来るまでの待ち時間がありました。
画面上で現在の自分の順番が確認できます。
私が応募した時は「１」と表示されていたので、私以外に待機している人はいなかったようです。
1分ほどでスタッフの方が入室して、接続テストが始まりました。

ステップ４｜デモレッスン準備（10分〜）

デモレッスン準備では、

・実際にレッスンで使用する教材の確認
・教材の使い方を説明した動画（約4分半）の視聴

ができます。

動画内では、実際に教材を使いながらレッスンをする様子を見ることができるので

動画視聴をした後に教材の確認をする

とわかりやすいと思います。

ステップ５｜デモレッスン（5分〜）

デモレッスンは接続テストと同様、対人なので待ち時間が発生する可能性があります。

私は運が良かったのか、数分でスタッフの方が来てくれました。

ステップ４の「デモレッスン準備」で確認したものと同じ教材を使って、レッスンを進めていきます。

デモレッスン自体は3分ほどで終わりました。

ステップ６｜プロフィール作成（15分〜）

プロフィール作成では、講師名や日本語教師歴、その他個人情報（電話番号、生年月日など）を入力しますが、

特に時間がかかったのは

・プロフィール写真
・自己紹介動画
・自己紹介文

の作成でした。

プロフィール写真

プロフィール写真には

・カメラ目線である
・胸部から頭頂部までが写っている

などの注意事項があり、良い例・悪い例の写真もいくつか紹介されていました。

写真のアップロードページ上で、写真の背景を削除できる無料サイトが紹介されていました。
私は使えそうな写真がなかったので
その場でスマホを使って撮影→背景を削除
でプロフィール写真をアップロードしました。

自己紹介動画

自己紹介動画についてもいくつか注意事項があり、動画の長さとサイズについては

・20秒〜60秒
・縱型 （9:16）

が推奨されていました。

例として40秒程度の動画が紹介されていたので、そちらを参考にして撮影しました。

例として紹介されていた動画内では
・名前
・趣味
などの簡単な内容しか話していませんでした。

自己紹介文

自己紹介文は例がなく、字数制限もなかったため、自己紹介動画で話した内容と同じような内容を記入。

「日本語で書いた場合でも、学習者側には英語で翻訳されて表示される」との注意書きがあったため、私は日本語で記入しました。

ステップ７｜講師登録

全ての入力が終わったら、「業務委託契約書」の内容を確認して登録完了です。

プロフィールの内容についての確認は最大48時間かかると記載されています。

管理スタッフによる確認が終了したら、メールが届くとのことでした。

ネイティブキャンプで日本語講師になるメリット

公式サイトには、以下のように書かれています。

• 【勤務時間を自分で決められる】
  自分で働きたい日時や曜日を決めることができるため、自分のスケジュールに合わせて働けます
• 【完全在宅勤務】
  レッスンが提供できる環境であれば、どこでも勤務可能です
• 【レッスン提供による歩合給制】
  レッスン提供時間1分毎に報酬が発生します
• 【インセンティブ制度あり】
  弊社の定める目標を達成した場合はインセンティブが支給されます
• 【トレーニングおよび自社教材の提供】
  レッスンを行うために必要なものは全てネイティブキャンプがご用意しております

ネイティブキャンプ公式サイト

私自身、まだ実際にレッスンをしたわけではないのですが、

公式サイトの情報を見る限り、在宅で日本語を教えたい人にとっては好条件であるように感じました。

未経験でも大丈夫？

公式サイトに記載されている「日本語講師になるための条件」は

• 日本語ネイティブレベル
• 18歳以上
• 安定したレッスン環境（インターネット、PCデバイス）

ネイティブキャンプ公式サイト

のみで、講師経験も不要と書かれています。

もちろん、資格がない方でも応募できるようです。

英語が話せなくても大丈夫？

デモレッスンでは、指示は全て英語でしなければなりませんでした。

ですが、教材の英語は全てカタカナで書かれており、英語が苦手な筆者でも全く問題なくレッスンを進めることができました。

デモレッスンの段階では、英語ができなくても問題ありませんでした。

まとめ

今回は、ネイティブキャンプの日本語講師に応募するためのステップについてご紹介しました。

所要時間

筆者がネイティブキャンプの日本語講師の応募をするためにかかった時間は、45分ほどでした。

ただし、今回は対人のステップで待ち時間がほぼなかったので、

これから応募する方が増えれば所要時間はさらに伸びる可能性があるでしょう。

準備物

事前に準備しておく書類等は特にありませんでした。

プロフィール写真や自己紹介動画も、登録画面で撮影・アップロードで問題なかったので

インターネット環境とカメラ・マイクさえあればすぐ応募可能です。

このブログでは、実際にネイティブキャンプでレッスンをした感想や収入についても引き続きご紹介する予定です。

という方は、ぜひこれからもチェックしていただけると嬉しいです。