【非常勤】日本語教師3年目の給料｜収入公開【日本語学校掛け持ち】

日本語教師を目指したことがある方なら、1度は聞いたことがあるのではないでしょうか？

その他にも

など、SNS等では待遇に対してマイナスなことばかりが目につきます。

この記事では、現在非常勤日本語教師3年目の筆者の

1年間のお給料

を公開していきます。

以前の記事では1年目・2年目のお給料を公開しています

日本語教師として1年間働いたらどれくらいの収入が得られるのでしょうか？

ぜひ最後までご覧ください。

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3年目に働いた期間・コマ数

2021年の10月から日本語教師として働き始め、2023年はいよいよ3年目。

気になるコマ数・コマ給は…

3年目は、３校掛け持ち・週24コマからのスタート。

「1年間だけ」という依頼で受け持っていた高校の授業が3月に終わり、4月からは日本語学校２校の掛け持ちになりました。

私はもともと日本語教師として働きたいと思っていたので、4月以降の日本語学校２校掛け持ちという形が本来目指していた働き方です。

実際日本語学校のみの掛け持ちになって、改めて感じたことが2つありました。

授業準備が早くなる

同じ日本語学校でも、A校とB校では使っている教科書が違います。

同じ初級を教えていても、教科書が違うため授業準備はそれぞれ必要…なのですが、実際は

ということがよくあります。

初級で教える文法は限られているので、教科書は違っても文法導入や例文は使いまわせることが多くありました。

加えて、3年目になると１度授業をしたところが再び担当になることも増えてきます。

そのため、授業準備が０になることはありませんが、

と感じました。

週20コマが限界

2022年10月〜2023年3月まで、3つの学校で週24コマ勤務を経験しました。

2023年4月〜は2つの学校で週20コマ勤務にしたのですが、授業準備等の時間を考えたら私は週20コマが限界…

毎日4コマ授業、終わったら次の日の授業準備

という流れが今の私にとっては丁度良いと感じました。

3年目の収入｜月平均約14万円

ご覧の通り、3年目の日本語教師としての収入は1年で1,642,000円でした。

※100円以下は切り捨てています。

2年目は月平均10万円弱でしたが、3年目は月平均で約14万円の収入を得ることができました。

非常勤日本語教師だけで生活できる？

3年目の収入は、月平均約14万円。

しっかり切り詰めれば一人で生活できなくもない…と感じる方もいるかもしれませんが、

実際には不定期での大きな出費（住民税や自動車税などの税金の支払い、車検等…）などを考えると、一人暮らしはとても難しい収入です。

加えて、月によって変動があることも大きなネックになります。

ゆとりを持って生活するためには、他の収入源を作っておく必要があると感じました。

非常勤日本語教師｜社会保険料は？

今回の記事では、非常勤として働いた3年目の収入についてお話ししました。

3年間で徐々に収入が上がってきたのは嬉しいことですが、そこで発生するのが健康保険や年金といった社会保険料の問題です。

実は先日、社会保険料に関する問題で一気に数十万円の支払いが必要な事態になってしまったんです…。

次の記事では、扶養から外れていることに気づかなかった私の大きな出費について詳しく解説します。