【非常勤】日本語教師2年目の給料|収入公開【3校掛け持ち】

日本語教師のお給料は低くて
生活できない…

日本語教師を目指したことがある方なら、1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

その他にも

  • 授業準備が忙しすぎて割に合わない
  • 時給にしたら数百円…

など、SNS等では待遇に対してマイナスなことばかりが目につきます。

この記事では、現在非常勤日本語教師3年目の筆者の

2年目のお給料

を公開していきます。

前回の記事では1年目のお給料を公開しています

日本語教師2年目になり、1年目と大きく変わったことは…

1年目との違い
  • 1年間日本語教師として働き続けた
  • 3校掛け持ちを始めた

日本語教師として1年間働いたらどれくらいの収入が得られるのでしょうか?

ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人

れい

〈プロフィール〉

サイドFIREしたいフリーランス日本語教師

  • 非常勤日本語教師(4年目)
  • 週末のみitalki
  • 韓国語学習歴3年
  • 2週間の超短期留学経験あり(2023年)
  • TOPIK3級(日常生活レベル)取得
  • 投資初心者

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目次

2年目に働いた期間・コマ数|掛け持ちスタート

2021年の10月から日本語教師として働き始め、2022年はいよいよ2年目。

気になるコマ数・コマ給は…

A校

・コマ数:週8コマ→週10コマ→週12コマ
・コマ給:3,000円(1コマ45分)
・勤務期間:1年間

B校

・コマ数:週6コマ
・コマ給:2,000円(1コマ45分)
・勤務期間:2022年10月〜

高校

・コマ数:週6コマ
・コマ給:3,000円(1コマ50分)
・勤務期間:2022年4月〜

2年目から2校目の日本語学校(B校)で働き始めました。

加えて「1年間だけ」という依頼で高校でも授業を受け持つことに…

上記のコマ給・コマ数をまとめると以下の通りです。

A校・B校・高校

・コマ数:週8コマ〜週24コマ
・コマ給:2,000〜3,000円(1コマ45〜50分)

2022年は計3つの学校で働きましたが、そこで感じたことが2つありました。

コマ給の高さと忙しさは比例している

同じ日本語学校でも、A校とB校ではコマ給に1,000円の差があります。

同じ45分の授業であれば「コマ給が高い学校で働いた方がいい」と思ってしまいますが、A校とB校では授業外の負担が大きく違いました。

例として、A校での授業外の業務を挙げてみると…

  • 課題チェック
  • 小テストの作成、採点
  • やり直しチェック
  • 成績処理
  • 担当授業のシラバス作成
  • 定期的なテストの作成、採点…

以上の業務は、基本的にB校では業務内容に含まれていません。

仮にテストの採点などをする場合は、別途手当もつきます。

そのため、実際にA校とB校で業務に必要な時間を時給計算すると、むしろA校の方が低いのでは…とさえ感じます。

週24コマは現実的ではない

2022年10月〜2023年3月までのみですが、3つの学校で週24コマ勤務を経験しました。

平均すると1日約5コマなのですが、実際にはそれぞれの授業に準備や付随する業務が多く含まれており、平日は、夜中12時を過ぎても授業準備が終わらないことも…。

土日も含めてほとんど休めない日が続きました。

半年という短期間だったことと、冬休み期間等が重なったこともありなんとか乗り越えられましたが、個人的には最大でも週20コマが限界だと思います。

2年目の収入|月平均10万円弱

  • 1月:23,000円
  • 2月:63,000円
  • 3月:11,000円
  • 4月:0円
  • 5月:112,000円
  • 6月:178,000円
  • 7月:189,000円
  • 8月:31,000円
  • 9月:59,000円
  • 10月:55,000円
  • 11月:214,000円
  • 12月:229,000円

ご覧の通り、2年目の日本語教師としての収入は1年で1,164,000円でした。

※100円以下は切り捨てています。

前半は1校のみの勤務、4月、10月にそれぞれ新しい学校での勤務が始まった結果、月平均で約10万円の収入を得ることができました。

日本語学校非常勤(複数校兼務)の給与事情

ここからは、複数校勤務をする非常勤講師の給与事情について簡単にご説明します。

前回の記事では1校のみの勤務でしたが、2022年から複数校勤務を始め、変わったことがいくつかありました。

前回の記事はこちら

月による収入の変動は多少改善される

非常勤として働く上で大きなネックなのが、長期休み中の収入減ではないでしょうか。

複数校兼務をすると、学校によって長期休みのタイミングが違うので収入の大幅な減少は抑えられました。

しかし、お盆や年末年始、GWなどどの学校も必ず休みになる期間はあるので、月による変動は完全には解消できません。

学校によって授業外の業務量の差がある

私が最初に勤務したA校では、以下のことが授業時間外の業務として含まれていました。

  • 課題チェック
  • 小テストの採点
  • やり直しチェック
  • 成績処理
  • 担当授業のシラバス作成
  • 定期的なテストの作成、採点…

以上の業務は「授業に関連する業務なのでコマ給の範囲内」という解釈です。

ですが、日本語学校2校目として働き始めたB校では、基本的に授業外での業務はありません。

万が一テストの採点などをする場合でも手当がつくので、学校によってどの業務までがコマ給の範囲内なのかは大きく違うことを実感しました。

非常勤日本語教師だけで生活できる?

2年目の収入も、非常勤日本語教師だけで生活するのはほぼ不可能な金額でした

  • 1月:23,000円
  • 2月:63,000円
  • 3月:11,000円
  • 4月:0円
  • 5月:112,000円
  • 6月:178,000円
  • 7月:189,000円
  • 8月:31,000円
  • 9月:59,000円
  • 10月:55,000円
  • 11月:214,000円
  • 12月:229,000円
  • 2022年計:1,164,000円

単月で見れば20万円前後の月もありますが、掛け持ちを始めるまで(年前半)は、ほとんど授業が無くお給料がもらえない月もありました。

また、掛け持ちを始めても夏休み等で学校が長期休みに入る時期は、大きく収入が下がってしまいます。

非常勤日本語教師|2023年の収入は?

今回の記事では、非常勤として働いた2年目の収入についてお話ししました。

こちらの記事では、今年(2023年)1年日本語教師として働いた収入についてご紹介しています。

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この記事を書いた人

【サイドFIREしたいフリーランス日本語教師】
したいことが多すぎるのが悩みです。

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